社会保険 住所、氏名変更の届出が変わりました

5月の連休も終わり、連休明けのお天気は、心を反映してか、少し涼しく、淋しい感じでしたが、かえって、仕事モードに切り替えやすかったです。

社員が住所を変更したとき、厚生年金被保険者住所変更届を日本年金機構へ提出していましたが、今年3月5日以降、マイナンバーと基礎年金番号が結びついている場合は、原則届出が不要となりました。

また、社員が氏名を変更したとき、厚生年金被保険者氏名変更届を日本年金機構へ提出し、新しい氏名の健康保険証の交付を受けていましたが、同様に、今年3月5日以降、マイナンバーと基礎年金番号が結びついている場合は、原則届出が不要となりました。社員が区役所等で手続きをすると、後日「住民基本台帳」(住民票)の変更を日本年金機構が確認し、自動的に住所変更、氏名変更が処理されるようになったようです。

顧問先でも、3月初旬、入籍の手続きにより氏名を変更した社員の新しい保険証が、社会保険では届出はしていませんでしたが、4月中旬頃、会社へ届いていました。

社員が住所や氏名の変更の連絡をする前に、新保険証の交付により、会社が変更を知るということもありそうです。変更した際は、遅滞なく会社へ連絡しましょう。