2月になりました。来年度の改正が気になりはじめる時期です。

今年は暖冬ですが今日は風が冷たい一日でした。この時期は来年度の改正等が気になり始めます。雇用保険の改正案が厚生労働省から発表されました。雇用保険料率の引き下げ、介護休業制度の拡充等があります。育児休業給付や高年齢雇用継続給付は企業に浸透し柔軟な働き方のサポートとして活用されていますが、介護休業給付は給付日数も短くあまり活用されていないようです。今回の改正で、介護休業給付額の拡充と介護休業を分割して取得できるようになるようです。現在は93日、1回限りですが、法改正されれば、最長3回に分割してきるようになります。例えば、親の介護が必要になった初期段階で介護施設の選定や入所の準備で2週間取得し、残りの日数は別の段階で必要になった時に休業できるようになります。制度を利用することにより、介護と仕事を両立というか、介護離職の防止に繋がると思います。