女性の活躍 ロールモデルの必要性

先日、テレビのニュース番組の特集で海外のバレエ団で活躍する日本人のバレリーナが出産後まもなくバレリーナに復帰している様子が紹介されていました。

バレリーナは出産すると体形や踊りの感覚が元に戻りにくくなるようで、出産を諦めるか、妊娠を機に現役を引退するバレリーナが日本は多いようです。彼女は「自分が出産後も現役バレリーナとして踊ることで、他のバレリーナにもこういう選択もできることを示したい。」という思いがあったそうです。復帰するには、想像以上の努力が必要だったとのこと。パートナーの協力も必要不可欠。パートナーは「彼女は復帰前も復後も一生懸命努力している。だから家事・育児に協力するんだ。」と言っていました。

会社において、女性の活躍を推進する方法も、まさしく同じ!と思いながら見ました。まずは、こうなりたいと思える「ロールモデル」の存在。そうすると、次に続く女性が出てきやすい。社内や家庭の理解・協力、そして、本人の真摯に努力する姿勢。

「女性が活躍…」と特別なことのように表現しない社会になることが理想です。