特別徴収の住民税

サラリーマンの人は、今月の給与から平成25年度の住民税が控除されます。平成25年度の住民税は、平成24年中の所得に対する税金です。6月から翌5月の12回に分割して、会社が給与から控除し(預かり)、納付します。これを特別徴収といいます(小規模な会社など特別徴収していない場合も時々あります)。普通徴収とは、本人に納付書が届き本人が直接納付する方法です。4回の分割納付です。自営業者など給与収入以外の所得の場合、普通徴収です。また前年途中で退職し年末までに就職しなかった場合や、今年5月までに退職した場合も当てはまります。普通徴収は4回納付なのに対し、特別徴収は12回納付なのと給与から控除されるので納付を忘れることがありません。現在、再就職している場合、25年度の住民税を普通徴収から特別徴収に切替ができるので会社に申し出てみましょう。